UXエンジニアになりたい人のブログ

エッチだってしたのにふざけんなよ!

転職活動をしようとしていきなり違和感を感じてる件について

10月から仕事の内容が変わったのですが、それがあまりにも、本当にひどい自分をすり減らすような仕事なので、へたれ安定志向を修正して転職活動をしようかなと思い立ちました。

いちおうブログタイトルにある通り、UXエンジニアになりたいのですが、これってUIの、みためのデザインをやりたいってわけじゃないのですよね。その辺の才能は全くないしw

 

やりたいこと

じゃあやりたいことってなんなのか。

新しい価値を生み出して、一番いい形で人々に届けることがやりたいのです。そのために整合性を取ってUXをデザインすることが一番の要だと思うので、とりあえずUXエンジニアっていってるわけなのです。

別の言い方を考えてみますと、「ものづくり」っていうとまた物理的なモノだけって考える層に対する語弊があるけど、まあ大きな意味では近いのかもしれないです。また、一番広い意味の「設計」ってのも近いのかも。もしくは、イノベーティブな仕事ってのもきっと近い(ただし技術に限った話だけじゃない)

この辺語り出すといろんな言い方ができるとは思うのですが、自分の中ではとてもシンプルなことを言ってるつもりなのです。新しい価値を創り出し顧客に提供するために責任ある設計系(=調整系でない)の仕事がしたい、と。改善とか調整とか下働きとかじゃなく、自分で考えて問題を解決する仕事がしたいのだと。

 

 

とりあえずの下調べとそこでの違和感

で、試しにエン転職とかを見てみました。

 

職種でさがす

  • 営業系 営業、MR、営業企画 他
  • 企画・事務・管理系 経営企画、広報、人事、事務 他
  • 販売・サービス系 ファッション、フード、小売 他
  • 専門サービス系 医療、福祉、教育、ブライダル 他
  • 専門職系 コンサルタント、金融・不動産 他
  • クリエイティブ系 WEB・ゲーム制作、プランナー 他
  • 技術系(IT・Web・ゲーム・通信) アプリ開発、ITコンサル、PM 他
  • 技術系(電気、電子、機械) 電子・回路・機械設計 他
  • 技術系(建築、土木) 建築・設備設計、施工管理 他
  • 技術系(医薬、化学、素材、食品) 研究開発、製品開発、生産管理 他
  • 施設・設備管理、技能工、運輸・物流系 ドライバー、警備、清掃 他
  • 公務員、団体職員、その他

 

ええと・・・どれや?

強いて言うなら、企画・事務・管理か?だけど「総務省の資料とかガートナーの資料とかから適当な結論をでっち上げたんで、あとは各々専門家が考えてね」(←わたしの経営企画職のイメージ)的な仕事は絶対したくないんだよなあ。そもそもなぜ「企画・事務・管理」でワンセットなのか*1。この分類からしてかなり危険な香りがする。

ということで、いきなり「自分のやりたいことの職種がわからない」という暗礁に乗り上げてしまいましたとさ。

 

うーん、ていうかさ、なんでないの?どこもかしこもイノベーションで業界をリードだの、第2のスティーブジョブズだの言ってるのに、イノベーションクリエイション職だとか、価値創造職みたいのがなんでないんだよ。

これって転職市場だけの問題じゃなくてさ、IPAが定めるITスキル標準にもそれらしき分類はないのよ。なんでや。あるはずだろ。どこの会社だって、誰かがマーケットのニーズと自社の研究なり資産なりを結びつけてあたらしい競争源泉を生み出してるはずだろ?そういう一気通貫的な職があるはずだろ?なんでや。なんでそれが表に出てこないんや

 

ひとまずの結論

まあないものに対して文句言い続けても仕方ないので別口で下調べを続けてみた。エン転職には「誰かの役に立ちたいでさがす」という分類もあるようなのでそれも見てみた。

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これ、粒度がバラバラな気がするけど、でもイメージとしてはここに「ものづくり」とか「新規価値創出」みたいなのがあるのが理想型かな。

なので、ひとまずはやりたいことと、世間一般で言う職種の関係性をもうちょっと整理して、明快に言えるようになってからエージェントにでも話にいこうかと思います。待遇とか給料とかそっち系の条件も決めきれてないしね。あと「そもそもお前その仕事できんの?」って聞かれたときの解も用意しないといかんw(ぶっちゃけその手のことをする能力や才覚ってどうやって証明するものなのだろうか)

そのへんの整理のためにブログ記事を使うかもしれませんので暇な人はアドバイスなどいただけると助かります。

 

しかしそれはそれとして、「ものづくり」とか「新規価値創出」的な職種分類が、そもそも名前すらないのはなんでだろうなあという違和感を感じたというお話でした。

かしこ

 

補足

ちなみに、過去にエージェントに相談しにいったことがあるのですが、そのときの経験から、エージェントのことを全く信用していないです。

当時は、“ぼんやりとやりたいことだけを考えてそれを話したら、エージェント側で解釈してくれるのかな”と思ってたのですが、実態は単なる求人票出し係でした。人の話聞かないし。ほんと、不動産屋と同じくらい信用していないです。なのでバッチリ求人票の検索条件を固めてから行きたいのです。

参考:不動産屋になるべく頼らずに物件を決める方法

 

エンジニアの転職パターンとして、勉強会的なものとかOSSとかからの人脈つながりで転職するというパターンがあるようですが、そもそもコード書くのそんな好きじゃないし上手でもないのでそれは使えません。家でプログラミングするとかすごいなあと思います。

なかなかネットとか見てみても技術大好き屋さん以外の人の転職顛末とか見当たらないんだよなあ。困ったもんだ・・・

*1:このワンセットから感じる「企画職」って、現状の数字のまとめとそこから(自動的に)導きだされる将来像のパワポ起こしと、それにまつわる人物金の調整って感じだよなあ