UXエンジニアになりたい人のブログ

エッチだってしたのにふざけんなよ!

日本未発売(?)のスマート体組成計Withings Body CardioをApple Storeでゲット!

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iPhoneで体重が記録できるWithingsの体重計を使っていたのですが、今年1月くらいから体脂肪が測れなくなってしまって、どうしようかと思っていたのです。

そんな中、今年(2016年)6月に、体脂肪に加えて、体⽔分率、⾻量、筋⾁量、⼼拍が測定できる新型が発売されて、こいつが日本で発売されたら速攻で買おうと決めて日々を過ごしていました。

 

しかし、ひょんなことから実はApple Storeですでに発売が開始されていたことが判明!!「限定」ってあるから日本ではApple Store限定発売なのかな?

というわけで公約通り速攻で購入しましたのでレビューしていきます。(文末に詳しく書きましたが、Apple Store経由で買って、保証関係がどうなるかだけはちょっと気になります)

 

 

箱とか

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はこどーん。この箱とほぼ同サイズの配送用ダンボール箱に入ってきました。

 

 

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箱裏の注意書き一部。あらゆる表記が英語、中国語、日本語の3ヶ国語表示。

 

 

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 箱の中にもう一個内箱が入っていて、これが上に開くようになっている

 

 

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こんな感じ

 

 

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取り出すと裏に薄いマニュアル。上の方に見えるロゴ入りのちっちゃい箱の中に充電用USBケーブル(ただし充電済みなのでしばらくは使わない)

 

 

電源ON〜初期設定

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このかっこいい電源を長押しすると

 

 

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Helloって出てくる!(写真とるの遅れて次の表示とダブってますが)

 

 

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そんでこの表記になる。この後はうんともすんとも言わなくなるので、表記の通りこのURLにいってアプリをダウンロードします。私はすでに持っていたので、起動させるだけ。

 

 

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 起動時点ですでに認識されているので、選ぶだけ!この魔法感!

 

 

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選ぶとこんな感じになる。次へ

 

 

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いきなりアップデートが始まる。スマホみたいw

 

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アップデート中、本体の画面はこんな感じに。

 

 

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結構時間かかったかな。2,3分くらい。

 

 

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ここで、(体重計に設定する)Wi-Fiを選ぶ。iPhoneが接続しているWi-Fiを選ぶだけなので簡単。ですが!体重計は2.4GHz帯のWi-Fi(802.11b/g/nとか)にしか対応していません。普段は5GHz帯(802.11a)を使っていたのでエラーになってしまいました。

2.4GHzのWi-Fiを設定し直して事なきをえました。

 

 

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そんでこうなる。次へ

 

 

 

 

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唐突に英語で友達に紹介しないかと言われるw

ご愛嬌。スキップして、セットアップは終わりです。

 

 

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本体も無事Ready表記に!

 

 

体重測定

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簡易的(一週間分?)なグラフと、前回測定時からの差分が出る。

 

 

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体脂肪率。

 

 

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水分量

 

 

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天気

 

 

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脈拍測定中

 

 

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測定完了。なお、脈拍測定完了まで上に乗ってないといけません。10-20秒かな?

 

アプリ側

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アプリ側で測定後に出てた表示。

8/10追加修正

要するに、5回測定するまではパルスウェーブ速度が精緻化されていないので心拍数の精度は悪いよって事なのかな?

パルスウェーブ=脈波伝搬速度で、心臓の鼓動が動脈を伝わる速度だそうです。

動脈が硬化しているほど伝搬速度が速くなることが立証されています

とのことで、要は遅ければ遅いほどよいという事かな?この測定が安定するまでに、5回の測定が必要ってことのようです。心拍数とは別ですね。

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旧型機の比較

いままで使っていた同じくWithings製の体重計(型番WS−30かなあ?5年以上まえのやつです)との比較。なお、ほとんどデザイン同じの現行機WS−50は以下。

 

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並べてみた図。 現行機が327x327x23mm、Body Cardioが327x327x18mmだから、大きさは一緒なんですね。心持ち現行機が小さめな印象がありましたが、角のRの違いによる錯覚ですかね。

 

 

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横から見た図。上が現行機。これはかなり薄くなった感がある。「足」もなくなったし。あと、横がフラットになって自立するようになりました。元から薄かったからあんまり恩恵はありませんが。

 

 

感想

その1

セットアップ簡単すぎる!!!やったことは電源入れて、アプリ起動して指示に従っただけ。すばらしいUXです!

Activitéの時も思ったけど、このWithingsという会社はほんと「体験」をスマートに作り上げるのが上手くて好きです。ファンです。

 

その2

心拍測定が入ったので、体重測定の時間が長くなりました。数秒なんで別に不都合はないですが。

旧型機:5,6秒で体重が確定して終わり

Body Cardio:5,6秒で体重確定した後、心拍が確定するまで乗り続ける(10-20秒)

 

その3 

これは旧型機から共通ですが、体重測定とアプリ連携に何の手間もないことが素晴らしい!普通に乗るだけで、いつのまにか連携される。これが大事!

他社のモデルはよくわかりませんが、これはWi-Fiなので、スマホが手元にあろうがなかろうがBluetoothの設定がどうなっていようが関係なく連携されます。こういうのって地味に大事なんですよね。

 

 

保証の話

ちょっとだけ気になるのは保証の話。いや、実は保証書とかなにも入ってなかったんですよね。Apple Storeが一時窓口になると思いきや、

保証およびサポート情報

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とか書いてあるし。 

 

公式には1年保証ってあるんでどうにか保証はされるんだろうけど最初どこに問い合わせるんだろうとちょっと迷う。日本Withingsかな?ハイテク製品は結構壊れやすいので保証考えると並行品はあんまりお勧めしないですね。

 

 

セットアップは簡単だし、利用感は旧型機と変わらないので満足です。ま、体重測ってなにに使うわけでもないんですけどね。いまは時計も同じWithings社のActivitéなので健康関連をこの企業に牛耳られつつありますw

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