UXエンジニアになりたい人のブログ

エッチだってしたのにふざけんなよ!

HUNTER×HUNTERで学ぶアイデアの盗用対策

アイデアとタイミングがあったら起業したいなー、とか漠然と思ってまして、参考にもなるので「アプリで一発当てようと思うんだけど」的な話をなるべく聞くようにしてます。

そのとき、「核となるアイデアが“世の中のニーズに合致してるか”」を見るのは当然なのですが、“もし誰かがこれを真似したらどうなるか”という視点もかなり重要視してます。

そのあたりの「盗用を防ぐための工夫」を、HUNTER×HUNTERで例えてみたいと思います。いわゆる参入障壁の話です。おおむね、念能力=ビジネスアイデア、本人力=ビジネス遂行力(資本・労働力・ブランド力etc...)として見ていただければOKです。

 

※ ネタバレ若干含みます。あと、HUNTER×HUNTER知らないとこの記事は1ミリも意味が分からないのでここでお帰りくださいw

  

a.総合力絶対自信派

別に盗用してもかまわねーよ?応用力判断力等含めた総合力で「自分よりうまく使える」やつなんていねーんだから派。

作中で該当する典型的な人物はヒソカ、モラウなど。 

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出展:JC7巻

「だが まだお目にかかったことはねェ オレの紫煙拳(ディープ・パープル)より対応力のある能力の持ち主にはな!!」

出展:JC24巻でのモラウのセリフ

能力そのものではなく、能力を状況に応じて適切な形で運用する力、そのために必要な頭脳・状況判断力・応用力こそを強みとしているタイプ。

能力そのものは汎用的で“つぶしが効き”、それ自体が戦い方を規定しないようなものが選ばれることが多い。

作中の「強者」はこのタイプが多い。いろいろなシチュエーションに対応できるので主人公向きなのかも。

広い意味でいうと「戦闘能力に絶対の優位があり、念はそれを補助する手段にすぎない者(メルエムなど)」もこれに該当する。強化系キャラ全般も「自分の体術に絶対の自信があり、念能力はそれを補助する手段に過ぎない」という点でこのタイプに近いと考えられる。

戦闘面においては、オールマイティータイプのため、誰が相手でも安定して高い戦闘力を発揮する。敵に回すととても厄介。

 

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