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Google Adsenseで簡単にA/Bテストを行う方法

最初にAdsenseみたときから疑問だったことがあるんです。テキスト広告って押すやついるんか?って。

なんかすごい地味だし、どうもスペース無駄に使ってるような気がするし、押したくなるような煽り文句があるやつも少ないし。。。。絶対ディスプレイ広告の方がいいだろ、と思い、ある時期からGoogle先生の勧めを無視してディスプレイ広告オンリーに設定してました。

すると、Google先生から

ヘイヘーイ、ディスプレイとテキスト両方オンにした方があと10%儲かるよ?前から言ってんじゃん?嘘だとおもうんなら試してみなよ

という煽りとともに「テスト」なるいわゆるA/Bテスト的機能を紹介されたので、それを紹介したいと思います。

 

 

設定方法 

まず、公式のヘルプはこんな感じ。


 

設定方法ですが、まず「広告の設定→テスト」と選択します。

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テストの種類選択

ここで、テストの種類を選びます。種類は2つです。

 

広告の許可とブロックに関するテスト

特定のカテゴリの広告をブロックした場合としない場合で、クリック率に差ができるかを調べます。多分「うちのサイトはPCの広告だけ出した方がクリック率は上がるはずだ」とかそういうのを検証する用。全体で1つしか指定できません。(広告ユニットごとに設定を変えたりできない)

 

広告ユニットに関するテスト

広告ユニットごとにでディスプレイ広告とテキスト広告のパターンを指定できます。わたしがやってるのはこっちですね。なお、テキスト広告の色違いを試すこともできます。

 

広告ユニットのテストでは、違うサイズの2パターンで広告を試すとか、配置場所を2パターン試してみるとかできたらとても面白そうなのですが、いま(2014/9)現在そういう機能はないようです*1。ベータ版って書いてあるから、きっとそのうち追加されるでしょう。

なお、上記2つの(ブロック系とユニット系の)テストを同時に設定することはできません(なんでや)

 

で、対象の広告ユニットを選んで、別パターンの設定をする、と。オリジナルをディスプレイ広告のみ、テストパターンをテキスト広告のみにすると違いがわかりやすいでしょう。

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テストパターン作成

 

設定した結果は以下のような画面で確認できます。「概要」のところにはオリジナルパターンとテストパターンのどちらが収益が高いか、信頼度のところには「統計的にいって誤差でこうなったとは言えない率」が表示されます。Google先生曰く、95%になるまで落ち着いてマテ、とのこと。

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テストパターンの設定結果

グラフっぽいアイコンをクリックすると、詳細なCTRやCPCがみれます。テキストとディスプレイでは単価が違うともよく言われますので、確かめてみるのも良いでしょう。

ちなみに、まだ信頼度95%になってませんが、ちょっと差が出てきてますよ^^  とても簡単なので、みなさまも試してみてはいかがでしょう。

 

補足

あんまり詳しくないのでぼろが出そうですが、ここで出てきた「信頼度」は統計用語でいう有意水準(違いがたまたまおこった率)を1から引いた値が表示されているようです。

統計的には有意水準5%以下(実際はA/Bには差がなくて、「たまたま」「まぐれで」違いが出た確率が5%以下)の場合を「有意差」があるとみなします。Google先生が95%までマテといってるのはこのためですね。

 

この理論は直帰率が改善した場合に、それが誤差なのか有意差なのか確認するといった応用にも効きます。↓のページで値を入れると有意差があるかが一瞬で判断できるので試してみてもいいでしょう。

 

式とかは↓にあるので暇なひとはExcelでいろいろ書いてみるのもよいでしょう。冷静に考えると当然ですが、差異が微妙な場合は、より多数のサンプルが必要になります。

A/Bテストのポイント(2)-仮説検定 | デジタルマーケティング最前線ブログ

 

 

*1:サイズ違いはレスポンシブをカスタムすればなんとかできないことはないのかな?こんなに簡単ではないですが