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リストバンド型ライフログgarmin vivofitを2ヶ月使った感想など

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リストバンド型ライフログ(活動量計って言われてるやつ)のgarmin vivofitを使い始めて2ヶ月ほど経ったので、レビューなどをしようと思います。レビューっていうか感想かな。ちゃんとしたレビューはレスポンスとかAppBankでもみれば良いと思う。

 

わたしはこの手のライフログ系は初代Nike fuelbandとJawbone UP(非24)をiPhoneと連動して使ってました。

ちなみにfuelbandは並行輸入品を購入して3ヶ月で充電できなくなるがナイキジャパンの神対応で返金処理、UPは保証期間内に2回壊れて交換し今も使用中ということを経験しており、すごい壊れやすいイメージがあるので今は並行品を買わないようにしてます。他にフィットネス系ではWithingsのWi-Fi体重計、ランニングするときにNike Runningアプリを使っています。

 

活用法は、めんどくさがりなので体重とランニング結果以外はほぼ見返すことがありません。食事撮って保存する機能とか、そういう追加でなにかしなければならない機能もいっさい使ってません。消費カロリー等に全く興味がなく、運動不足がわかったからと言って運動を増やそうという気もありません。

という一体なんのために買ってるのかわからない人のレビューであることをご承知おきくださいw

 

言い尽くされているが敢えて言おう。一番いいところは電池持ちであると!

garmin vivofitの特徴としてよくあげられるのは、電池が1年持つということです。これはこの手のデバイスとしては桁外れに長い。例えば初代fuelbandは3日だし、UPは10日です。各所のレビューでもこの特徴がかなりクローズアップされてるのですが、わたしもあえてこの特徴を一番いいところとしてあげようと思います。

 

この特徴は超重要です。この手のデバイスは寝る時も含めて常に着用してるため、充電タイミングがなかなか取れず、充電のことを考えるのがストレスになりやすいです*1

しかも、どういうわけか取り外すときに本体に無理な力がかかる構造になってたりとか、留め具のところが耐久性低そうなちゃちい素材だったりするので、なんども着け外しすることに抵抗があるようなものがほとんどです。

個人的には充電が7日持たないものは論外で今後買う際の購入選択肢に上がりません。この手のデバイスで充電の手間が省けることは、かなり画期的なのです。

 

外観・本体機能など

外観・本体機能はよくあるスポーツウォッチみたいなものです。スーツには全然あいませんので諦めましょう。多分電池節約のためかとおもいますがバックライトがないです。これは夜など、地味に困ることがあります。まあスマホみればいいんですけども。そうそう、ガーミンと言えばGPSですが、このデバイスにはついてません。これも多分電池の兼ね合いかな。

ボタンが1つ付いてて時計・日付・歩数・目標歩数、歩行キロ数・消費カロリーが確認できます。わたしは時計しか見てませんが。

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vivofitのバー表示 

動きが少ない状態が30分続くとディスプレイ上部に赤いバーが出てきて、15分ごとにその赤のセルが増えていきます(上図は30+15x4で1時間半動きがない状態)

「運動しようよサイン」的な意味のこの機能、garmin社にもドヤリングアピールされているのですが、はっきりいって大きなお世話です。動いてないってことは、運動できない状況(仕事中とか)である可能性が高いわけで、こんなんアピールされてもどうすることも出来ません。バカなんでしょうかw

この点、fuelbandはうまかったかな。その日のゴールまでの達成度合いが常に表示される(下の図で言うと、赤黄緑のバーが1日の目標の達成度合い)ので時計を見たついでに「あとちょっとで目標達成だし、ちょっとひと駅歩こうかな?」という気分にさせてくれます。 

My FuelBand

fuelbandのバー表示 My FuelBand | Flickr - Photo Sharing!

 

汚れはそこまで付きやすくはないです。ディスプレイはプラスチックぽい素材なので、プラスチック特有のなんとも言えない汚れがつくことがあるのですが、メガネふき等で簡単に落とせるレベルです。コアユニットとベルトの境目辺りにホコリがたまらないかな、とも思いましたが、そこまででもないです。コアユニットを外さなくても落ちる種類の汚れの方がつきやすいですね。以下はコアユニットだけを撮影した図。

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すごいどうでもいいけど、SとLのバンドが付属してて、わたしはSのバンドでもLのバンドでもどちらでも使える、中間くらいのサイズなのです。だからつけるぶんには問題ないのですが、Sを使うと穴が余りまくってスマートではなく、Lを使うと穴がふさがりすぎてやはりスマートでなく、地味にイラっときます。

 

アプリ機能

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アプリ機能は普通です。1日とか1週間と1ヶ月とかの平均値とかグラフとかそういうのが出ます。

なんかたまに「金曜日だけどいつもと違って全然動いてないよ?大丈夫?」みたいなお知らせが来ることがありますがあんまり役に立たないです。ていうか他社も含めこの手のお知らせ機能が気の効いたことを言ったことは一度もありませんw

 

本体のボタンを押しっぱにするとSyncモードになってスマホと同期できます。スマホ側ではアプリ起動してない状態で同期できる時もあればできない時もあって、まあ起動しながらやるのが安全でしょう。

このアプリはgarmin connectというgarmin製品共通のアプリなので、他のgarmin製品と組み合わせると何かが起こるかもしれません。が、持ってないのでわかりません。

コネクションとかチャレンジとかそういう友達とつながる系の機能がありますがぼっちなのでなんもつかってません。いまチャレンジという機能を押してみたらこんなんなりましたが何が1位なのでしょうか?わたしは世界で1位なのでしょうか?ww 

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ランニングサイクリングウォーキングなどのアクティビティを手動で追加できる機能がありますが、使ったことがないし使う気もありません。手動で追加する気力があるならこんなデバイス買わないだろバカなのかなw

 

睡眠トラッキング

睡眠トラッキングの機能。

Jawbone UPはこの機能がすばらしいのです。いわゆる浅い眠りと深い眠りを記録しておいて、たとえば「7:00〜7:30に起こしてくれ」と設定しておくとその期間内の「浅い眠り」のタイミングで起こしてくれて、すっきり目覚められるんです。すごい!(ただしすっきり具合を実感したことはあまり無い)

Jawboneのアプリは今年春ごろのアップデートで、睡眠モードにしなくても後から睡眠時間を自動判定する機能が加わって神アプリ化しました。

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jawbone UPアプリの睡眠記録

 

で、本題のvivofitの睡眠記録モードですが、まず寝る前にボタンを長押しして睡眠モードにしないと記録されません。わたしは毎日9割方寝落ちするので、このモードにするのに苦労しました。あと、電気消してから睡眠モードにしようとすると、バックライトが消えてるせいでモードが変わったことが視認できないという地味な嫌がらせ仕様です。

で、やっとのことでとれた睡眠モードの画面がこれ。

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garmin connectの睡眠記録 

なんなんだよこれ…ww これならスマホアプリのほうが精度高いだろ…。睡眠中の動きとか記録してどうすんだよバカなんじゃないのww まあそもそもvivofitはバイブ機能がないので、アプリが改良されても目覚ましとして使うのは無理でしょう。あきらめましょう。

 

まとめ

いくつかバカなんじゃないのポイントはありましたが、1年充電いらずでメンテフリーなところが最大の魅力であり、その意味では普通の時計と全く変わりませんので、まずは時計がわりに買ってとりあえずつけてみるのがよいのではないでしょうか。

これ一本にしぼりたいのですが、睡眠関係があれなので今はvivofitとUPを両方つけてます。

Android Wareもいろいろ出るみたいですが、電池持ちがネックなので買わないかなあ。ま、今秋に出るという↓が出たらそれが本命になりそうですが。かしこ

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今秋発売予定のWithingsの活動量計 Withings Activité

 

GARMIN(ガーミン) vivofit 【日本正規版】 122536

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*1:せめて無接点充電に対応すべきと思うのだが、なぜか無接点充電つきのものは(メジャーなやつには)ない